2009年10月14日水曜日

台風後の大瀬崎


先日連休に伊豆大瀬崎に行ってきました。今回は、台風後とあって透明度は期待できないのですが、今回のメンバーは、コンパスの練習がメインなので透明度が悪いほうが練習になると。。。(良いのに決まっていますが。。。)やはり、台風後ということもあり、実際には3M~5M。この透明度の安定する時期には、ちょっとがっかりでした。こればかりは仕方ありません。台風後ということで、外海のスロープにゴロタの石がびっしりのってしまい、エントリーも大変なので、湾内か、先端を選びます。1日目湾内でのコンパスの練習。いつも使っているダイビングサービス・マンボウの前の湾内POINTではなく、サービスがたくさん並ぶ湾内正面に出陣。打ち合わせ時に作った湾内水中マップを持ち込んでの練習です。湾内正面には、ビーナス・プーさん・水神・犬面・バイク・ロープ漁礁・ブロックなどなど、いろいろな物が沈んでいます。これらを順番を決めてみんなでナビゲーショントレーニングです。以前、常神のオアシスビーチ前にて何度か練習をしているので、バッチリでした。透明度の悪いなか素晴らしいナビゲーションを披露していただきました。かなり自信がついたと思います。

2日目は先端と湾内。先端のキンギョハナダイの群れは、いつ見ても素晴らしい。皆さん感動です。アオリイカの群れもたくさん見られ、透明度が悪い分結構間近で見れちゃうんです。さて、2日目の2DIVE目は、どこにしよう?と相談したところ、湾内。との答え。???湾内透明度も良くないし・・・。と思ったら、今度は、湾内正面~マンボウ前までのナビゲーショントレーニング!正直あの透明度で、湾内正面~マンボウ前は、結構きついかも。とおもったが、さすがにナビトレの皆さんは、いくぞ~!ってな感じです。綿密な打ち合わせを行い。通過する目標物も決め、いざ出発。水深20Mを透明度の悪いなか、すべての目標物を確認し、マンボウ前までのダイビング。完璧なナビゲーションでした。2日間でかなりのスキルアップと自信をつけられたようです。

今回、透明度に左右されないダイビングの楽しさを実感されたようです。

やはり、ガイドに頼らず自分で道を決めて進んでいくナビゲーション。自分で発見する楽しさ・感動。残圧・体内窒素・時間等の計画の必要性。など、自分でできるようになると、本当のダイビングの楽しさが発見できるようですね。今後も自己管理潜水のできるダイバーさんが増えてくれるといいですね。

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