2011年9月30日金曜日

とうとうだめになっちゃった・・・。



ダイバーには、今や当たり前になってきたダイビングコンピュータ。私がガイド始め

た〇十年前とは全く違う。マイ器材を持っているダイバーさんならほとんどの方が

ダイビングコンピュータを持っている。また、技術の進歩と共に小さくなり時計機能

も当たり前。当時は、時計とコンピュータは別だったのに・・・。

さて、タイトルにも書いた私が愛用していたエクステンダーV3(仮面ライダーではない)

がとうとう駄目になった。潜水修了後も、ず~っとダイビングモードのまま、水深表示。

常に水圧がかかっている状態になってしまった。ず~っと飽和潜水。メーカーサービス

から基盤交換です。基盤交換修理すると〇万円との回答。数年前潜水トータル回数は、

999を超え一回りし0に戻り心機一転もう一回りを目指していた愛機が・・・。

私たちダイバーにとってなくてはならない存在になってきた今、情報がまとまって手元で

確認できるリストタイプコンピュータは、大変便利。もちろん、バックアップとしてアラジン

プロもゲージにはついているのだが、やはり使いにくい。

ということで、リストタイプコンピュータを新調しました。今回は、ガリレオルナ。(アクエリ

オンではない)とにかくでかい。見やすい。ありとあらゆる情報が一画面で確認できる。

また、残圧トランスミッターを装備しているので、手元で残圧確認やRBT(残圧と消費量

からの残り時間)など機能も充実。さあ~。新たなる相棒を使いこなして安全潜水だ。

コンピュータは、ログをつけるためでもなく、身に着けるアクセサリーでもない。潜水前、

潜水中、潜水後、水深・時間・減圧などの情報をダイバー自身が判断して、潜水を計画

し、使いこなして初めて安全潜水となる。現在お持ちのコンピュータ等で使い方等わから

ないことがありましたら、お気軽にお尋ねください。

2011年9月25日日曜日

海で遊ぶ!!




本日は、講習とファンダイビングのチームです。常神半島も台風の影響で

透明度が落ちていました。この時期安定して15m近くはある常神もさすが

に台風には勝てないようです。今後、透明度の回復に期待です。

今年お初のミナミハコフグも出てきています。また写真にはないのですが、

黒い体に綺麗な青のラインが特徴のホンソメワケベラの幼魚も見られました。

さて、透明度が低下しても、海で遊ぶのが得意な岐阜ダイビング。自社ボー

トでダイビングを楽しんでいるため、のんびり楽しんでいただくことができます。

あわただしく海で過ごすのではなく、のんびり海を楽しむのが岐阜ダイビング

流。この時期ならではの、楽しみボートからのアオリイカ釣りが楽しめます。

ボートでのみ行ける場所ですので、アオリイカへの人為的プレッシャーもほと

んど影響がありません。常連さんは、マイタックル(道具)で楽しんでみえます。

もちろん持っていない方も、お使いいただける道具も用意しています。

今回は、アオリイカ爆釣です。ダイビングポイントでアオリイカがたくさんいるの

を確認できるんですから。ダイバーの特権ですよね。1DIVE終了後1時間と2

DIVE修了後の40分くらいで、トータル40杯のアオリイカのお土産付きダイビ

ングです。参加者の皆様で分けてお土産として持って帰ってもらいました。

調理の仕方や保存の仕方もお伝えしましたが、おいしく頂けましたでしょうか?

まだまだ、楽しめる常神半島です。

2011年9月24日土曜日

ダイバー仲間入り




本日ダイバーになられた3名。おめでとうございます。これからも、安全潜水を

心がけ長~くダイビングを楽しんでくださいね。ダイビングは、Cカードを取得し

てから始まります。講習で行ったスキルをベースに、どんどんスキルを磨いてく

ださい。ダイビングの楽しさ。海の素晴らしさを発見してください。ダイバーの皆

様に岐阜ダイビングは、全力でお手伝いします。

2011年9月17日土曜日

初級潜水士5日目



初級潜水士訓練も5日目となり、潜水の基本を確実に習得していく2人。たくましく

なってきました。少人数での訓練は、確実に個人の技術向上を行うことができます。

訓練は指導教官の安全管理をされた環境下で行うわけですが、今後は彼等潜水士

が現場状況を判断して潜水を行っていかなければなりません。この初級潜水士養成

課程では、様々な想定を行い迅速かつ安全に対応できる自己救助技術を身につけ

ます。初級潜水士課程が修了し、潜水に対する考え方や潜水基本技術を確実に習得

した潜水士でなければ、救助・捜索技術習得に集中できないと考えています。

あと1日、私が経験し、学んできた潜水技術をしっかり身につけて欲しいものです。

2011年9月15日木曜日

さすが!フィッシュアイレンズ





連日の河川訓練終了後、本日は常神半島でのダイビング。本日はカメラ派ダイバー

なので、じっくりのんびり思うがまま写真を撮っていただきました。フィッシュアイレンズ

(対角魚眼レンズ)を購入したということで、テスト撮影も兼ねて1DIVE目クレパスでの

ワイド撮影です。ここクレパスは地形も楽しめ、この時期スズメダイの群れが半端ない。

最近のワイド画角のカメラにはお勧めです。

さて、水中で見せていただいたのですが、素晴らしい。透明度の高く安定している常神

半島には最高のレンズです。

2DIVE目は、私が普段使用しているワイドコンバージョンレンズでは表現できないため、

水中景観の素晴らしさをフィッシュアイレンズにて撮影していただきました。

いや~。素晴らしい。私の愛機にも、水中の素晴らしさを表現できる魚眼レンズがめちゃ

くちゃ欲しくなりました。
高橋さんありがとうございました。

写真提供 高橋文明さん

2011年9月14日水曜日

岐阜県消防潜水士訓練指導

8月31日から9月14日までの間岐阜県消防特別教育水難救助科への指導教官として

参加しました。岐阜県下消防潜水隊は、海はないものの河川という止まることのない流

れの過酷な条件の中で水難救助活動を行います。水難救助とは、水面・水中を問わず

二時災害を防ぎながら、救助に携わるプロフェッショナル潜水士として、己の救助技術

というものが大変重要になります。

透明度・水深・流れなど環境が変わっても、手段としての潜水の基本は変わりません。

己の潜水技術におぼれることなく、潜水隊員全員が基本を確実に習得し、水に対する

考え方をしっかり学び、常に潜水技術の向上に努めていただきたいと思います。

一般レジャーダイバー・プロフェッショナル潜水士・問わず潜水事故が起こらないことを

切に願っております。参加された各消防本部の皆様訓練お疲れ様でした。

2011年9月11日日曜日

初心者ダイバーコース



本日、講習での常神半島ダイビング。少人数での岐阜ダイビングの講習は、海を楽し

んでいただくために、必要な基本スキルをじっくり行います。ダイビングを楽しむため

には、知識と技術の両方が重要となるため、Cカード取得を目的にしていただくので

はなく、ダイビングを楽しむために必要なスキルを身につけることが大切だと岐阜ダ

イビングでは考えております。また、すでにダイバーの方も今以上安心してダイビング

を楽しむことができるよう、スキルアップに参加してくださいね。

さて、本日もお昼の休憩時間には、アオリイカ釣りも楽しんでいただきました。お昼に

釣りたての新鮮で透き通るアオリイカのお刺身も堪能していただきました。

アオリイカのサイズも日に日に大きくなり、今では胴長13センチくらいになりました。

大自然の素晴らしさに感謝です。

2011年9月10日土曜日

ミルキーウェイ&大型クラゲ



しばらく見られなかったミルキーウェイ。(ミズクラゲが集団で集まり水中から見るとまるで天の川

のようにみえるため。岐阜ダイビング田口泰三が名づけてみました。)

ポイントまでの移動中水面の異変に気づき近寄ってみると・・・。今日は、ラッキーです。一期一会

とは、まさにこのこと。これも運次第。また、8日敦賀港には、ジンベイザメが迷い込んだとの報道

がありましたね。岐阜ダイビングのホームゲレンデ常神半島と敦賀港はすぐ近く。見に行こう!と

盛り上がりましたが、相手は海の住人。そっと見守るのが一番と断念しました。日本海常神半島

周辺でも過去に目撃者本人からのジンベイサメ情報や、時折定置網に入ることがあるとも聞いて

いました。また、本日は、大型クラゲも今年初でみられました。たぶんビゼンクラゲ/スナイロクラゲ

だとおもわれるのですが、海に身近なダイバーだからこそ経験できることって色々ありますよね。

大自然に感謝。恐るべし日本海です。

20年以上常神半島でダイビングを楽しんでいる岐阜ダイビングですが、いつかここ常神半島でダ

イビング中にジンベイと会える日が楽しみです。

2011年8月30日火曜日

超レアモノのテンジクダイ



さて、先日のブログでお伝えしました常神半島オアシス水深4mで発見したテン

ジクダイ科の魚は、やはりテンジクダイで間違いないそうです。早速、 神奈川県

立生命の星・地球博物館の瀬能先生からお返事をいただきましたので、その一部

をご紹介します。

テンジクダイは普通種なのですが,ダイビングするような場所には生息していな

いため,水中写真はほとんど撮影例がありません。テンジクダイは例えば東シナ

海では大 陸棚上の砂~泥底に生息しており,主な生息水深は35~90mとされて

います。底曳網 で大量に漁獲されます。今回撮影された個体は撮影水深や周囲

の底質からみて偶発的に現れたものだと思います。同じ場所の沖合の砂泥底の

海底にはたくさん生息しているのではないでしょうか。付近に定置網があれば,

いくらかは漁獲されている可能性がありますね。当館には敦賀の魚市場で拾って

きた標本が保管されています。

またまた常神半島の素晴らしさを再発見できました。この常神半島のテンジクダイ

が地球博物館のデーターベースに登録していただけることになりました。

お忙しい中ありがとうございました。

真夏の日本海常神半島





さて、優しい→鬼→優しいのメリハリのあるダイビングで私の気分もリフレッ

シュです。

本日は3年前に潜降浮上が苦手でスキルアップを目的にお越しいただい

たリピーターさん。今では余裕を持って毎年沖縄や海外でダイビングを楽し

でみえるそうです。また、最近手話を覚え始めたそうです。今日も少しだけ

手話を使ってみえましたよ。頑張って覚えて水中で会話を楽しみましょう。

本日のポイントは、今年からNewPOINTの親子岩&定番イカタマ。のんびり

した癒し系のダイビングを楽しめるポイントです。透明度・水温も全く問題なし。

今年生まれたスズメダイやアイゴの幼魚が群れ付くって右往左往して忙しそう

に水中を泳ぎます。アオリイカがスズメダイを捕食し中層でランチを楽しんで

いました。お食事中は結構近くまで寄れるんですよね。

明日から9月。まだまだ真夏の水中です。

2011年8月29日月曜日

初級潜水士養成課程4日目





さて、昨日はレジャーダイバーさんの講習で優しいインストラクターとして指導

し、本日はプロフェッショナル潜水士としての講習で鬼教官に。一般のダイバーさん

が、日本公的機関救助潜水士のトレーニングを指導している私をみたら、変貌

ぶり驚きでしょうね。午前中は徹底して泳ぎ&軽装備潜水。もちろん私も一緒に

徹底して泳ぎます。彼等若手と一緒にトレーニングをして日々自分のスキルを

維持・向上していかなければ教官は務まらないとの鹿児島永浜先生の教えです。

さて、本日は今までの復習と緊急時の対応訓練をメインに日に日に負荷をかけて

いきます。ダブルウエイトベルトでの方フィンマスクなし立ち泳ぎ。足の使い方が

大変重要なスキルです。基本が確実にできていなければ、確実に溺れます。今

までの訓練成果がきっちり生きてきます。これが永浜先生の基本を徹底的に行う

指導方法なのです。決して真似をしないように。

また、今日は先日無視界潜水を行っているので、今回はオプションで、狭視界潜

水下でのバディコンタクトとコンパスの基本スキルを追加しました。水底はヘドロ

堆積20cm。水面透明度30cm。水底は海水と淡水が混じり場所と状況によって

は、圧力計・水深計・コンパスの数字が読みにくい環境です。基本潜水スキルができ

ていなければ確実に自分が視界ゼロする環境下です。視界ゼロ環境下では圧力計

もコンパスも読めません。唯一の頼りが自分のスキルしかないのです。頑張れ潜水士。

あと2日。気合を入れて乗り越えて欲しいです。

2011年8月28日日曜日

アカグリとNewPOINT&エギング始動!!





連日の常神半島でのダイビング。本日は、Cカード講習とファンダイビング。

お盆中の休みを上手く利用してのレクチャー&プールが終わり、本日初めて

の海洋実習。公的機関に指導している私としては、水中という私たち人間が

呼吸の出来ない環境で楽しむダイビングだからこそ、基本スキルの重要性を

一般のダイバーさんにもお伝えしなければなりません。講習中は、慣れない

水の中での練習ですので、初めての方も不安だと思います。学科・プール・

海洋のステップを1つ1つ確実に知識を理解してから、じっくりゆっくり確実に

練習を行えば、誰でも楽しむことができると思います。あわてず、じっくり練習

して余裕をもって楽しんでくださいね。

さて、本日はNewPOINTでのダイビング。透明度も良くなかなか面白いポイン

トだと思いました。ゲストさんに潜ってもらって、本格的にポイントにするかどう

かを決定していこうと思います。

アオリイカもかなりの数が見られるようになりました。本日試しに休憩時間を使

ってエギングも楽しみました。まだまだサイズは、小さいですがこれからが楽し

みですね。昨年初めてアオリイカ釣りをやって大きなサイズが釣れたゲストさん

は、今年はご自分のエギングタックル(道具)を持ってきて休憩時間に楽しんで

いました。ダイバーは、水中で生物の生態を観察することができるので、釣りか

たとコツをしっかりマスターすれば、だれでも簡単に釣れるんですよ。

エギングスペシャリティ認定しちゃいます。ただし、釣り過ぎには注意です。

自然を満喫&感謝して、今年初のアオリイカをお昼においしくいただきました。


2011年8月27日土曜日

体験ダイビン グ~!



                     
本日は、岐阜ダイビングメンバーさんで私の手話の先生の会社のお友達の
体験ダイビングとファンダイビングです。
くもり時々晴れの天気でしたが、透明度も問題なし。雨水の流れ込みのない
常神半島は連日の大雨でも全く問題なし。
今日は、元水泳選手の体験ダイビング。水はお手の物。スノーケリングを楽し
んでいたら、私もスキンダイビングした~い。とのことで、ウエイトをつけ、水面
で簡単にレクチャー。さすが選手だけあって、いとも簡単にマスターしちゃいます。
ダイビングの基本はスキンダイビングですので、素晴らしいダイバーになりますね。
さて、手話の先生の会社の後輩ですので、もちろんみんな手話ができます。
またまた、水中で手話での会話がはずみます。魚の名前や特徴など 普段のダイ
バーさんであれば、戻って話す内容も水中で説明。いや~やっぱり 手話っていい
ですね。今度水中で手話の講習会でもやろうかな。水中なら楽しく 覚えられると思
います。
今日は、初モノが見られました。今まで常神半島で20年以上ダイビングを楽しんで
いる私ですが、今日が初めて見る魚。たぶんテンジクダイ科の魚だと思うのですが、
モヤ モヤするのも嫌なので、以前にもお世話になった神奈川県立生命の星・
地球博物 館の瀬能先生に写真にて確認していただいております。
ご報告は後日します。

2011年8月24日水曜日

日本公的機関救助潜水士










日本公的機関救助潜水士 初級潜水士養成課程も3日目。どんどんたくましく

なる2人。潜水救助の基本は泳ぐこと。1日ほとんど水面・水中での訓練。

この時期ウエットスーツで泳ぎまくると、さすがに体温が上昇し熱中症になる。

頭がぼーっとしてくる。しっかり水分補給しての訓練が必要になります。

さて、本日は岐阜県でも大雨洪水警報がでるほどの雨。本日は海洋での訓練

福井も土砂降りです。岐阜県の消防潜水隊として河川救助ですが、様々な場所や

環境での潜水経験は潜水士には必要です。海洋での訓練ですが、透明度は悪い。

特に、この訓練場所は山からの雨水が流れ込み透明度が急に悪くなります。

しかし、潜水士訓練としては最高です。一般のレジャーダイバーとは違うため、

様々な潜水を経験できるほうがメンタルも強くなります。今回は海上保安庁が

使うハーネスのみでの潜水経験と、無視界潜水を経験してもらいました。

水底に沈殿する泥を徹底的に巻き上げ、圧力計も読めないほどの無視界です。

中途半端の無視界ではなく、真っ暗闇ので潜水となります。このときにバディロ

ープとバディコンタクトが最も重要となります。さて、残りあと3日間。胸を張って

潜水士となる日も近づいてきました。

日本公的機関救助潜水士HP http://www.public.fintoumi.com/

2011年8月20日土曜日

200本記念ダイブ!!





本日は200本記念ダイブを迎えたF.Tさん。ご夫婦でダイビングを始め

かれこれ〇〇年のダイビング経験をお持ちです。また、学生の頃から

写真を撮っていたので写真の腕前は岐阜ダイビングNO.1です。

なんてったって、シグマフォトコンテストでグランプリを受賞しています。


最近沈めた愛機ニコンD300を水中でも振り回しています。

奥様と一緒に長~くダイビング続けてくださいね。





2011年8月19日金曜日

久々の敦賀でダイビング。



                       こんなののも落ちてました。


本日も常神半島ボートダイビングを予定していましたが、昨日の前線の

影響で海が荒れ、だんだん悪くなる予報だったので敦賀でのダイビング

に変更しました。ここは、まだ越前海岸にたくさんのサービスがなかった

ころから、講習などで利用してダイビングを楽しんでいた場所です。越前

海岸どこもだめならココっていうほどの超安定ポイントです。台風直撃で

ない限りまず潜れます。私も小学生の頃からココへ訪れスキンダイビン

グを楽しんでいた思い出があります。かれこれ30年以上前の話に・・・

さて、透明度はあまり良い場所ではないのですが、まあまあ。下が砂地

のため、反射が強く気持ちのよいダイビングが楽しめるポイントでもあ

ります。今回もカメラをお持ちのダイバーさんのため撮影のテクニックを

レクチャーしじっくり楽しんでいただきました。ちょいと遠いのですが、岩場

まで足を伸ばせば、メジナ・スズメダイ・アジなどこの時期たくさんの群れも

います。筏が近くにあるので釣りの方がエサをまくため、かなりの群れが

周辺に集まります。久々にここへ潜水しましたが、結構楽しめました。



2011年8月17日水曜日

初級潜水士養成課程 河川訓練







初級潜水士養成課程も訓練2日目。6日間の過酷な訓練のうちの2日終わった。

とにかく徹底して泳ぎ、基本をしっかり繰り返し身につけ、最終的に応用ができる

ようなっていくプログラム内容。確実にやればやるだけ技術向上をしていきます。

今回受講中の2名は、すでに一般のCカードを保持しており潜水はできますが、

水難救助隊潜水士として自信と技術をつけるため、個人的に休みをこのプログラ

ム参加に充てています。救助のプロとして更なる技術向上と日々のトレーニング

をすることは大変重要で、潜水という特殊な環境で行うからこそ基本をしっかり

マスターしておかないと自己救助すらもできません。彼等消防士は、火の中・水の

中同じ呼吸の出来ない環境での救助を求められるのです。

本日も前回同様河川での訓練。先日実際に水難事故があった場所です。警察も

見回りし、注意喚起していました。この場所は、上流からの流れが岩盤にあたり、

途中湾曲します。流れの当たる岩盤はえぐられ、最大水深も10m以上の場所も

あります。上流からの流れと岩盤に当たって吹き上げや下降する流れと複雑に

絡み予想できない流れになります。実際にダイバーの泡が真上に上がらず右往

左往するのです。また、表層・中層・下層すべて流れの速さが異なり、上流から

下流へ流れるはずの河川は、下流から上流へ流れる場所もできるのです。これ

らの河川の複雑な流れは潜水をし、体験して初めて理解できるものなのです。

河川で遊泳される方は、見た目で判断せず必ず救命胴衣を着用し、十分注意し

て楽しんでください。






2011年8月14日日曜日

波も穏やか透明度もまずまず。






連日常神半島にてボートダイビング。本日も天気良く波も穏やか。最高です。

透明度もまずまずで20m以上はみえています。最近水温を書いていないこ

とに気づきましたが、水温は27~30度と温水プールです。1時間以上潜水

していても、まったく寒くありません。

さて、本日はちょいと遠出して千島ドロップと御神ケーブの2本立て。この時期

だからこそ楽しめるポイントです。常神半島のスコーンと抜けたブルーの海に

群れ・群れ・群れの魚たち。気持ちいい~。の一言。海最高です。

お昼には魚釣りもしてのんびりまったり楽しんできました。今回は、ワイド写真

撮影のテクニックもしっかりレクチャーして、いい写真をみなさん撮っていました

よ。アオリイカも小さいですが出てきています。9月になればそろそろ休憩時に

ボートからのアオリイカ釣りでもみんなで楽しんじゃいます。今年もみなさんに

ボートの上で新鮮なアオリイカをご馳走できるとおもいます。これからも楽しみ

ですね。




2011年8月13日土曜日

お盆の常神は!? さすがだね。







本日は、アカグリと親子岩の2ヶ所でのボートダイビング。透明度が・・・・

1DIVEアカグリ20mは見えてます。あまりの透明度の良さに2DIVEもアカグリ

で。2DIVE目は、かなりのんびりまったりで皆さん癒されてました。じっくりべっ

たり張り付いていると、ななんと。死滅来遊魚であるソラスズメダイが今年初お

目見えです。お盆中でのご対面は初ですね。これからこのソラスズメダイの群

れが日本海のダイバーを楽しませてくれるんですよね。

その他、イシガキダイ・ミギマキ・キハッソク・タカノハダイ・クロダイ・タツノオトシ

ゴ・ユビウミウシ・サガミイロウミウシなどなど。あとはとにかくチャガラやスズメ

ダイ親子・アジの群れ・群れ・群れがタップリ。いい季節になってきました。

透明度・水温ともに最高の季節がやってきましたよ!

本日の写真は、全て館さんの写真です。ありがとうございました。





2011年8月11日木曜日

初級潜水士養成課程 岐阜河川にて



鹿児島から日本公的機関潜水士養成課程の最新のプログラムを持ち帰り

早速岐阜の消防潜水隊員2名の初級潜水士課程が始まった。彼等はすでに

一般のオープンウォータレベルのCカードは持っているのだが、これから第一

線で潜水士としてすぐに活動できるよう、また自分達が胸を張って消防水難

救助隊隊員と名乗れるよう訓練を受講しにきました。彼らの先輩は、以前初

級潜水士を受講し修了しており、この先輩2名からの教えで、潜水に対する

考え方をきちんと教わり、潜水の基本、水に対する考え方など一からきちん

とやりなおす必要性を理解しています。有事の際に救助に向かうのは、彼等

潜水隊員だからです。今後署の潜水隊を背負っていくのは彼等です。気合を

いれて6日間の過酷な訓練を乗り切って欲しいものです。

県内消防・警察関係で潜水に従事する方で日本公的機関潜水士養成課程に

興味のある署・隊員は是非一度ご連絡または、来店ください。




2011年8月7日日曜日

ベストシーズン突入!!






日本海ベストシーズン突入です。群れ群れ群れ。透明度も安定し気持ちの良い

ダイビングができてます。これからがシーズン本番。日本海常神ブルーに最高

の透明度さらには群れ。もう言うこと無しです。最高です。今回はちょいと遠出

をし千島ドロップまで。水深60m付近からそびえ立つ無人島千島。ここ千島の

潜り方は水底45mの中層をドロップオフに沿って流すダイビングスタイル。

ここでは、過去に80cmは超える真鯛・数百匹のハマチの群れが次々と現れ、

ダイバーの目をたのしませてくれるポイントでもあります。日本海のイメージが

絶対変わりますよ。ダイバー憧れの島パ〇オとまでは言いませんが、負けてま

せん。