が、日本公的機関救助潜水士のトレーニングを指導している私をみたら、変貌
ぶり驚きでしょうね。午前中は徹底して泳ぎ&軽装備潜水。もちろん私も一緒に
徹底して泳ぎます。彼等若手と一緒にトレーニングをして日々自分のスキルを
維持・向上していかなければ教官は務まらないとの鹿児島永浜先生の教えです。
さて、本日は今までの復習と緊急時の対応訓練をメインに日に日に負荷をかけて
いきます。ダブルウエイトベルトでの方フィンマスクなし立ち泳ぎ。足の使い方が
大変重要なスキルです。基本が確実にできていなければ、確実に溺れます。今
までの訓練成果がきっちり生きてきます。これが永浜先生の基本を徹底的に行う
指導方法なのです。決して真似をしないように。
また、今日は先日無視界潜水を行っているので、今回はオプションで、狭視界潜
水下でのバディコンタクトとコンパスの基本スキルを追加しました。水底はヘドロ
堆積20cm。水面透明度30cm。水底は海水と淡水が混じり場所と状況によって
は、圧力計・水深計・コンパスの数字が読みにくい環境です。基本潜水スキルができ
ていなければ確実に自分が視界ゼロする環境下です。視界ゼロ環境下では圧力計
もコンパスも読めません。唯一の頼りが自分のスキルしかないのです。頑張れ潜水士。
あと2日。気合を入れて乗り越えて欲しいです。
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