2009年12月16日水曜日

伊豆大瀬崎

もう師走の12月。この時期は、日本海は波が高くなるため太平洋側へGO!
当日天気は、予報では雨。しかし、朝から富士山がくっきり見えるほどの天気でいい感じ!最近天気予報もあてになりません。海はこの時期ならではの穏やかで、透明度も15m程でブルーな世界が広がり陸も海もいい感じ。
今回は、関東のダイバーさんウツボ川崎支部長と、村井くんと現地にて合流しました。今回もバディ同士で時間、水深、ポイントへの移動、滞在時間などじっくり打ち合せ後、のんびりバディ潜水。かおりんと武藤さんバディは、じっくりフォトコン用の写真のための被写体探しの打ち合せ。各バディ同士でナビゲーションに頭を使いながら計画を実行するダイビングはみなさん満足。休憩時間には、みんなが今回の計画の反省点を話し合って、次の潜水計画を立てている顔がいきいきしてましたよ。本当に頼もしいですね。
過去に潜ったことのある場所でも、ガイドについていくのと、自分で進んでいくのとは景色が全くちがいますからね。ガイドのお尻をみていてもダイビングスキルは上達はしませんからね。
やはり、みんなこの時期の透明度のいい海でのんびりバディでのダイビングは最高!とのことでした。

それにしても、関東支部長の川崎さんの水中MAPには誰もが驚きです。いつ(時間)どこで(場所)何をみて、何が起きたかまで書いてある水中スレートには驚愕です。村井くんは、水中でMAPを書いている支部長が、なにかを伝えてくれるのだと思い待っていたらしく、支部長がそのままスレートをしまってしまったのにも驚いていましたよ。何か伝えるために書いてくれてるものだと思うのが普通ですからね。怖るべしナビゲーションの達人です。









2009年11月11日水曜日

エチゼンクラゲ撮影会







 各地でエチゼンクラゲが漁業関係に被害を与えているニュースは、前にもたいぞうの独り言で紹介しましたが、さっそく撮影会をおこなってきました。天気は、快晴。気温23度波も穏やかで、まるで夏の常神半島です。今回はエチゼンクラゲの撮影が目的なので、以前にたくさんのエチゼンクラゲを確認した常神半島と御神島の水路や御神島周辺がポイント。撮影のため、たくさんいる場所を探しながらのポイント選択です。やはり、潮の影響が少ない入り江などでは数は少なくチラホラですが、沖に張り出した場所では、水面から確認してもボートの周りにはいたるところでエチゼンクラゲが泳いでいます。一人一匹をじっくり撮影ができるほどの好条件。水温20度。透明度8~10M。ドライスーツとフード(防寒ではなく、刺されるのを防止目的)でのダイビングです。ポイント選択後、早速打ち合わせを行い、バディ同士で撮影開始開始。エチゼンクラゲは、近くでみるとやはり大きい。傘の部分だけでも1M近くはあります。クラゲだからといってのんびりしているかと思うと、意外に早い。また、表層から中層を泳いでいるので、中性浮力をしっかりとらないとじっくり撮影もできません。いつも見れるわけではないので、みんな興味深々。おおきなエチゼンクラゲと一緒に撮影したり、傘の部分をなでたり、座ったり?してました。傘の部分は、ミズクラゲのようにつるつるしてるわけではなく、ブツブツしています。また、傘の内側の部分には、魚やエビが隠れていたりして移動する家です。小さな生物の自然界で生き残る知恵がみられました。撮影会は、私以外誰も刺される事もなく・・・。(エビの撮影に夢中のため・・・ただの近寄りすぎです。)無事終了。一方、大被害を与えているエチゼンクラゲですが、彼等にも天敵がいます。ウマヅラハギ(カワハギの仲間)です。弱ったエチゼンクラゲはウマヅラハギの餌食にもなっています。島根県・隠岐諸島では、ウマズラハギに食べさせる実験も行ったようです。弱って動けないクラゲには効果がありそうですが、元気に泳いでいるエチゼンクラゲには、まったくウマズラハギは付いていないのが現状。焼け石に水のような気がしますが・・・、期待を寄せているそうです。(苦笑)
また、エチゼンクラゲを有効利用しようと各地では、様々な実験・試みで活気づいている場所もある。食用として加工(中華風クラゲ・ゼリー・コンニャクなど)や、お肌のみずみずしさを保つエチゼンクラゲのコラーゲンサプリメント・エチゼンクラゲのコラーゲンたっぷりアイスクリームなども出ているようです。食べて美容効果になるのはうれしい。漁業に被害を与える厄介者も役に立っている場合もある。まあ、世の中にどんなものでも必要のないものはないのだろう。人間は都合の良いときに必要・不必要を決める生き物だ。エチゼンクラゲの大発生は、環境の変化によるらしい。もともと人間が引き起こしたこと。
これをどうこう言うのも自然界の生き物からすれば大迷惑。どんな場合でも人間の都合で地球を動かせば、大きな代償が付いてまわるのは避けられないだろう。

 2本目は、名物ポイントでもあるイカタマへ。テッポウエビと共生するダテハゼ・イトヒキハゼや、ハナハゼ幼魚などハゼ系を楽しんできました。やっぱりこの時期は、幼魚の群れ・死滅来遊魚などで海の中はにぎやかでしたね。陸は冬の準備ですが、海の中はまだまだ秋真っ盛りです。



2009年11月5日木曜日

伊豆 大瀬崎




伊豆半島日帰りダイビングに行ってきました。今回は、朝4時出発。さすがにこの時期は、朝晩寒い。しっかり防寒をして出発。前日の天気予報では、くもりのち雨。ちょっと天気的には、恵まれないのかな?とおもったが、道中うっすら雪がかぶった富士山が見え、「おっ~」と大歓声。やはり日本一は魅力的です。天気も晴れ。不安は吹っ飛びました。気温もどんどん上がり24度。日差しもあり暖かい。ドライスーツを着ているとちょっと汗ばむくらい。前日まで21度まで下がった水温だが、23度まで回復。透明度も8~15mといい感じ。1本目湾内・2本目先端のダイビング。湾内エントリー時に、戻ってきたダイバ-さんが「群れで前見えなかったね。」と・・・。本当?ってな感じで潜降開始。桟橋付近のいつものクロホシイシモチの大群とさらに、半透明な幼魚の大群。さらにイサキの大群も追加し本当に前が見えない。魚群に囲まれました。小さなアオリイカが目の前でユラユラ。「イカの目って丸の中に細長く線が入ってるんだ~」と細部まで観察できるほど近くでじっくり見つめあっていました。講習終了したばかりで、初ドライスーツということで、潜降・浮上・中性浮力の練習も含めて満足の1本目。昼から南風が多少強くなってきたが、日本海の北風とは違い、日差しもあって風も暖かい。昼休憩時も外でのんびり。2本目は、先端へ移動。やはり湾内よりも透明度がよく気持ちのよいブルーにオレンジのキンギョハナダイの群れが広がりいい感じ!これぞ伊豆大瀬崎の先端。日本海ダイバーを楽しませてくれます。天気・海も大満足で終了し、いつものグルメコースへ。新鮮なお寿司とあま~いロールケーキでお腹も満足。のんびりツアーとなりました。

2009年10月24日土曜日

海上保安庁訓練

昨日初級潜水士の訓練を終えて帰ってきたあと、某局をみていたところ、海上保安庁の訓練が放送されていた。まさに、潜水士訓練を終えてかえってきたばかりのことだったので、惹きつけられた。そういえば、4・5年前私も海上保安庁の巡視艇にのり、保安庁訓練の水中撮影を行ったことがある。たしか、「海猿」や「守護神」などのレスキュー隊員の活躍を映画・ドラマ化し、ブームになったころだったような気がする。警察24時見たいな感じの番組で保安庁版の撮影だった。海面から高さ7M位はあろうかと思う船首にロープ一本、スキンダイビング器材を装備し、フィンを履いたまま登っていくのだ。海上から撮影をしていても驚かさせられた。水中では負けない自信はあるが、アレをみたときには正直、「すげぇ~」の一言だった。海上保安庁も、消防の水難救助隊も同じ水関係。日々のトレーニングを欠かさず行っている。いまでは、誰もが気軽に楽しめるダイビング。たくさんの一般ダイバーが水中でダイビングを楽しんでいる。しかし、水中は陸上とまったく違う環境のため、日々のトレーニングが必ず必要になる。一般ダイバーのみなさんも事故をおこさないよう、ダイビングを楽しんでいただきたい。相手は大自然なのだから。その大自然の中で楽しむスポーツ・レジャーには、それ相応の判断・技術が必要になる。自然の力は私達人間には計り知れないからだ。素晴らしいひと時を私達人間に与えてくれる大自然。常に謙虚なきもちで望む必要があるのだろう。

さらに2名のプロフェッショナルダイバー誕生




先日第2期の初級潜水士トレーニングが終了した。今回は、山県市消防本部水難救助隊所属の2人。今年は、4人のプロフェッショナルダイバーが誕生した。
父親の代から各消防本部水難救助隊の講師として出向き、訓練を指導してきたが、プロの潜水士としてさらなるスキルアップをさせていかなければならないと感じていた。あるきっかけから、2年前私の恩師である元海上自衛官のところへ出向き、5日間のプロの潜水士を育てる訓練を受けてきた。20年前から自衛隊員・消防・警察など官庁関係の訓練を請け負っている方だ。素晴らしいのは訓練内容だけではない。恩師は年齢60歳にして、現役バリバリの鬼教官で訓練生と一緒に泳ぎまくる。まさに、「やってみせて、言って聞かせて、やらせてみせ・・・」の言葉通りの教官である。(ブログたいぞうの独り言より)私も恩師のような教官になりたいと先日若手の潜水士訓練生と一緒にガッツリ泳いできた。
初級潜水士のトレーニングは、6日間の過酷なトレーニングを実施し、修了検定に合格者だけに与えられる。まさに、潜水のプロへの登竜門だ。初級潜水士は、あくまでも自分に降りかかる対処・基礎の潜水技術をメインにしている。中級潜水士・上級潜水士・レスキュー潜水士があり、さらなる技術・知識・経験が要求される。この初級潜水士トレーニングでは、体力・泳力はもちろん。潜水技術・トラブル回避・捜索などを全般に行っていく。しかし、一般のダイバートレーニングはかけ離れた内容だ。彼等は、どんな状況でも出動がかかれば、潜水を行い、レスキューをしなければならないからだ。まあ、最近のダイブマスタートレーニングでもココまではやらない。というか・・・、やれない。なんせ、バディブリージング中に、ロープでくくられるわ。マスク・フィンをはずされ、おまけに急浮上への対処。まさに、地獄のなかからの対処・脱出を迫られる。とにかく「絶対生きて帰る」を念頭に自分に降りかかる妨害・起こりえるトラブルを克服していき、常に冷静かつ迅速に対応しなければならない。彼等4人は、当然始めは素人。それが6日間の地獄のようなトレーニングで見違えるほど、頼もしい潜水士になっていく。後は実戦経験と日々のトレーニングでさらなる上を目指してほしい。


2009年10月18日日曜日

ナビゲーショントレーニング


天気予報では、南東の風5~7Mと結構きつ~い風。朝ボートが出せるかどうか微妙な気配だったが、実際に出てみると、確かに南風はときおり強い風を感じたが、さすが常神半島は南風には強い。ポイントまで30分で到着。今回は、ステップアップの講習のため、いつものオアシスビーチのナビゲーションポイントへ。水温は22~23度結構暖かい。この時期ダイビングが終わって風にあたると体が急激に冷えてくるので防寒対策が必要。いざ、ナビゲーションの説明をし、直線・四角などいろんなパターンを練習。2往復ほど直線を練習し、ほぼ同じ場所へ戻ってこられるようで、なかなか素晴らしい。大切なポイントを、きっちりおさえれば誰でも上手くできるもの。自分で進んで海を進んでいく楽しみは、コンパスができるようになれば、ますますダイビングが楽しくなる。ダイビングは、いつもガイドについていくのが日本では普通。しかし、ガイドやインストラクターがいても事故は起こる。これは、ダイバー一人一人がダイビング事故への危機感が足りないからではないだろうか。ガイドやインストラクターがいるから安心なんてことは一切ない。ましてや、一人一人の技術もレベルも経験も違うのにすべてをガイドやインストラクターに任せてしまう現状が事故が減らない理由なのかもしれない。最近では、コンパスが使えるようになると、誰もが「自分で進むの楽しい~」「ゆっくり潜れた。」「いままでで一番満足したダイビングかも・・・。」など本当にさまざまなコメントを耳にする。コンパスを使ってきっちりトレーニングを行うことで、ダイビングの本当の楽しさを改めて発見できるようだ。自分のスキルにするまでには、何度も練習が必要だが、新しいダイビングスタイルやダイビングの本当の楽しさが待っているのかもしれない。

来年に向けてオアシスビーチにてバディ潜水のための目標物などを少しずつ作っています。ガイドに頼らず、コンパスを使って目標物を発見する楽しさを是非体験していただきたい。


2009年10月15日木曜日

今年もフォトコン応募しよう!


いよいよ締め切りまで3カ月あまりとなった「地球の海フォトコンテスト2010」。 1年に1度のフォト派ダイバーの祭典がやってくる。楽しいだけじゃない!豪華な賞金・賞品だけじゃない!フォトコンテストに応募すると水中写真ライフがもっと充実したものになる。今まで参加したことがある人はもちろん、1度も応募したことがない人へ送る、「地球の海フォトコンテスト」のすべてがわかる総力特集。これを読んで、2010年1月20日の締め切りに備えよう!
今年もフォトコンの時期になりました。さて、マリンフォト今月号(11月号)に、昨年どビギナー部門で入選したゆかりんの写真が大きく載ってましたよ。フォトコンのビギナー部門紹介ページに大きく。昨年の入選した方全員の掲載の写真よりもず~っと大きく紹介されてます。是非みてください。皆さんも、是非応募してみてください。応募写真がないな~。って方もまだまだ、締め切りまで間に合います。撮影にあたりテーマや構図なども前もって考えておくと、写真が楽しくなりますよ。誰でも参加できるフォトコン。是非今年こそは、応募してみてください。ショップでもみんなで集まってフォトコン向けに選別をしていきます。是非パソコンの中の写真をもってショップに遊びにきてください。ちょっとした修正・トリミングで写真が見違えますよ。さあ~。今年は何人入選するか?それとも、入賞して賞金&景品をゲット!して、大騒ぎ?たのしみですね。

2009年10月14日水曜日

台風後の大瀬崎


先日連休に伊豆大瀬崎に行ってきました。今回は、台風後とあって透明度は期待できないのですが、今回のメンバーは、コンパスの練習がメインなので透明度が悪いほうが練習になると。。。(良いのに決まっていますが。。。)やはり、台風後ということもあり、実際には3M~5M。この透明度の安定する時期には、ちょっとがっかりでした。こればかりは仕方ありません。台風後ということで、外海のスロープにゴロタの石がびっしりのってしまい、エントリーも大変なので、湾内か、先端を選びます。1日目湾内でのコンパスの練習。いつも使っているダイビングサービス・マンボウの前の湾内POINTではなく、サービスがたくさん並ぶ湾内正面に出陣。打ち合わせ時に作った湾内水中マップを持ち込んでの練習です。湾内正面には、ビーナス・プーさん・水神・犬面・バイク・ロープ漁礁・ブロックなどなど、いろいろな物が沈んでいます。これらを順番を決めてみんなでナビゲーショントレーニングです。以前、常神のオアシスビーチ前にて何度か練習をしているので、バッチリでした。透明度の悪いなか素晴らしいナビゲーションを披露していただきました。かなり自信がついたと思います。

2日目は先端と湾内。先端のキンギョハナダイの群れは、いつ見ても素晴らしい。皆さん感動です。アオリイカの群れもたくさん見られ、透明度が悪い分結構間近で見れちゃうんです。さて、2日目の2DIVE目は、どこにしよう?と相談したところ、湾内。との答え。???湾内透明度も良くないし・・・。と思ったら、今度は、湾内正面~マンボウ前までのナビゲーショントレーニング!正直あの透明度で、湾内正面~マンボウ前は、結構きついかも。とおもったが、さすがにナビトレの皆さんは、いくぞ~!ってな感じです。綿密な打ち合わせを行い。通過する目標物も決め、いざ出発。水深20Mを透明度の悪いなか、すべての目標物を確認し、マンボウ前までのダイビング。完璧なナビゲーションでした。2日間でかなりのスキルアップと自信をつけられたようです。

今回、透明度に左右されないダイビングの楽しさを実感されたようです。

やはり、ガイドに頼らず自分で道を決めて進んでいくナビゲーション。自分で発見する楽しさ・感動。残圧・体内窒素・時間等の計画の必要性。など、自分でできるようになると、本当のダイビングの楽しさが発見できるようですね。今後も自己管理潜水のできるダイバーさんが増えてくれるといいですね。

2009年9月25日金曜日

初級潜水士訓練

7月から始めた消防職員のための6日間のプロフェッショナル潜水士向けトレーニングも終わり、ひと段落。潜水士トレーニングは、職業潜水士として各消防本部の水難救助隊に所属している職員に6日間の過酷なトレーニングを行い認定するプログラムです。現在行っているプログラムは、九州で海上保安庁・自衛隊などを指導している恩師の考えたプログラムを参考にいろいろなトレーングをおこないました。今回は、岐阜市消防本部・羽島郡消防本部の2人を徹底的に叩き上げ、現場で即座に対応できる潜水隊員を育てるのを目的にしておこないました。さすが、現役若手職員だけあって体力は素晴らしい。どんなトレーニングにもついてくるので、こちらもやる気がでてきてしまう。「これでもか!」と鬼教官になる。今回のトレーニングを通して私もかなり勉強になった。元海軍大将 山本五十六の言葉が最近では、本当に身にしみてわかるようになってきた。先人の名言は、素晴らしいと感じた。



彼等が、各消防本部の水難救助隊隊長になっていく日々もそれほど遠くはないだろう。






 「やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」

2009年7月18日土曜日

常神半島ミズクラゲダイビング



今日も常神半島でクラゲダイビングをしてきました。今日はクラゲを探してからのダイビングです。やはり何度見ても圧巻のひとことです。数百万匹のミズクラゲがひしめき合っているんですから。スゴイです。
今日のクラゲは、先週よりも規模は小さいもののやはりギュウギュウづめでした。鳥羽水族館に映像を見てもらったのですが、あんなにところ狭しと集まっている水中映像は珍しいそうです。大スクープです。ここ数年何度かこの時期に見られています。ただ、水温の関係でこの時期だけなのかもしれませんね。早めに見てくださいね。みんな始めはスキンダイビングで遠慮がちに上から見ているのですが、やはりダイバーなのでタンクをつけて身近で見たい、下から見たいという気持ちに変わるみたいですよ。ただし、中性浮力のスキルは絶対必要です。気になる人は、まず岐阜ダイビングホームページのトップから動画をクリックして見てくださいね。
今日は、写真も撮ったので後日アップします。お楽しみに。


Taizo

2009年6月25日木曜日

御蔵島ドルフィンツアー




いってきました。御蔵島のドルフィンスイム。今回も御蔵島のイルカ達が私達を快く迎えてくれました。通年200頭程のイルカが御蔵島の周囲で生活しています。今回は、子育て中の親子イルカもみれました。小さいイルカがお母さんに置いていかれないよう一生懸命泳いでいましたよ。御蔵島のイルカ達は野生のイルカのため、毎回一緒に遊んでくれるわけではありませんが、そこはダイバーならではのスキンダイビングスキルを活かして、イルカと一緒に泳ぎ遊ぶこともできました。今回の参加者の皆様もやはり、スキンダイビングのスキルが重要ですね。と一言。イルカは子供と同じで興味を引くことが、一緒に泳いだり遊んだりすることへの近道。イルカに興味を持ってもらえさえすれば、自分の周囲をクルクルまわってあそんでくれます。ツアー参加時のダイビング前のスキンダイビングを練習しておけば絶対有利になりますね。次のドルフィンツアーは9月ですが、現時点で予約でいっぱいです。興味がある方は、早めに日にちのリクエストや仮予約をお願いします。こちらも宿の予約をとれるようがんばります。

2009年4月12日日曜日

こりゃ大変だ~。


下記かきこみの続報です。
 やはり、イルカだけではなかったんです。あの時の背中が・・・な・なんとミンククジラだった・・・。
地元福井新聞によると、4月10日に体長5.2m重さ2tのミンククジラが、常神半島の西側に位置する世久見沖合い約3キロの定置網の中に入っていたそうです。このクジラは、200万円で仲買人さんが買ったそうです。若狭湾では3・4年前にも網の中にクジラが入っていたそうです。また、前日には、少し離れていますが、同じ若狭湾・小浜の定置網にも入っていたそうです。http://tomarian.blog1.fc2.com/blog-entry-698.html
 あちゃー。もし、私がみた背中のミンククジラが捕まった同じクジラだったら、あの時が最後の挨拶だったのかも・・・。あのクジラの背中のあとに、あのイルカの大群がきましたからね。
とにかく今年の常神半島は楽しみですね。

2009年4月8日水曜日

常神半島にイルカの群れが!

岐阜ダイビングセンターのホームゲレンデである、常神半島に100頭は軽く超えるイルカの群れと遭遇しました。本当に、すごい数なんです。いままで、常神には十数年、何度もボートツアーでポイントまで行くときには、イルカいるか?(笑)といいながら、探してはいるんですが。一度も確認したことは、なかったのですが、つい先日やっと会えました!それもすごい数。どうも、人なっつこいハンドウイルカとは違い、ハンドウイルカよりも小さいハシナガイルカではないかと思います。ボートで近寄ったのですが、すぐに潜ってしまい、船の先端では波乗して遊んでくれませんでした。イルカを見つける前に、イルカとは明らかに違うのんびりした長い背中が水面で見えました。アレは、何だったのかわかりませんが、明らかにイルカの背中が水面にでるあのピッチの早い感じではなかったです。その後潜ってしまってすぐには、出てきませんでした。あきらめたあとに、あのイルカの大群です。もう、感動しまくりでした。携帯動画で撮影してますので少々みにくいですが、ホームページ上の動画でみてくださいね。
常神では、いままでにイルカだけではなく、ジンベイザメの目撃例や写真も公開されています。おそるべし日本海常神半島ですね。ポイントまでのボート上では、キョロキョロ探してみる必要がありますね。
これから本格的な日本海シーズンインになりますので、乞うご期待!今シーズンは楽しみです。


2009年1月15日木曜日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
1月3日伊豆半島 大瀬崎に行って来ました。天気は、日本晴れ。気温も暖かく、2009年度の初ダイビングを楽しんできました。日本を代表する富士山も御覧の通り。初ダイブに富士山も快くお出迎えしてくれました。
水温は、17度外気温は11度と水中の方が暖かく、また透明度も15mと気持ちの良いダイビングでした。
生物は、これからの時期増えてくるウミウシたち。ウデフリツノザヤウミウシ(通称ピカチュウ)、伊豆でも珍しいカナメイロウミウシなど丑年ならではの当たり年かも?他には、小指の爪よりも小さいイロカエルアンコウや、先端でいつも私たち日本海ダイバーを楽しませてくれるキンギョハナダイやソラスズメダイの群れは本当に見てるだけで楽しくなっちゃいますね。
こんな感じで、2009年初ダイブを楽しんで来ました。