2日間にわたり、岐阜県かも消防本部の新人潜水隊員の訓練をおこないました。
潜水隊員は、業務としてどんな状況下でも隊員一丸となって活動しなければなら
ないため、個人個人の潜水技術が大変重要となってきます。とにかく水に慣れ・
器材を使いこなし・自分の身は自分で守ることができて、初めて救助活動に集中
して従事することができるのです。そのため、新人訓練では、ほとんど丸1日水の
中に入っています。今回も訓練内容は、軽装備潜水による資器材の使いこなしを
徹底的に行いました。潜水活動は、資器材に頼った活動が多くなりますが、その
資器材もきちんと理解をして使い、習得しなければ、邪魔なモノになってしまうから
です。訓練後半には、トラブル回避をメインに空気タンクを使い、呼吸さえできれ
ば活動を続けることができることを理解してもらいました。
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